さよなら、赤いせとでん

2014年の撮り初めは…

 

せとものの街・瀬戸から名古屋の真ん中までを結ぶ、名鉄瀬戸線

瀬戸電気鉄道時代から今日に至るまで、親しみを込めて「せとでん」

と呼ばれています。

 

そんなせとでんと言えば、赤い電車。数年前まで、それが当たり前の日常でした。

 

しかし徐々に近代化の波が押し寄せています。2014年4月までで全ての赤い電車は

引退し、銀電こと4000系に統一されることが決定しています。

赤い電車で最後まで残った6000系には、最後の花道を飾るべくいくつかの

記念イベントが用意されました。

この正月は、迎春用のボードが取り付けられて、最後のお勤めを果たしています。

 

祖母の家からすぐ近くにあったせとでんは、私にとっても思い入れの強い場所。

そこから赤い電車が消える前に、少しだけ撮り歩いてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 世代交代。これからは銀電の独壇場になります。

4000系は瀬戸線にとって6600系以来、30年ぶりに導入された新車。

事故なく、末長く活躍してくれることを願わずには居られません。

 

 

撮影機材

PENTAX K-5

DA★50-135mmF2.8 ; DA★300mmF4